【ベガルタ観戦記】天皇杯2022 vs Honda FC
フットボールの世界では格下のクラブが格上のクラブを倒すことを「ジャイアントキリング」なんて呼んだりします。予想を覆して弱者が強者を倒す様はフットボールの醍醐味の1つで、勝利した側の盛り上がりは物凄いものがあるのです。
天皇杯という大会はJ1、J2の40クラブに、J3を含めた47都道府県の代表チームとアマチュアシード1チームを加えた、合計88チームのトーナメント戦です。プロの選手に対して社会人や大学生が立ち向かい真剣勝負を繰り広げる、中々に開かれた大会なわけなのです。
故に「ジャイアントキリング」が起きやすい大会でもあります。我らがベガルタ仙台はこの天皇杯の初戦に滅法弱い。過去にはこんな不名誉な記事まで書かれてしまうくらいに「ジャイアントキリング」を許してきたわけで、中継を担当するNHKさんの「しめしめ、今年も仙台さんはジャイキリ起こされるんでしょうなぁ(ニタァ」と心の声が聴こえるように初戦のBS中継試合にも仙台が選ばれていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/500a5b2bd23230336ffb374858ee8b225e0f9a93
2022年の初戦の相手はアマチュア界最強チームと名高いHonda FC。昨年はJ1の名門、横浜F・マリノスを倒しています。相手にとって不足なしどころか、我らが仙台大丈夫なんか?と試合日の昼頃から内心冷や汗をかいていたのは言うまでもない。
仕事の都合で後半からの観戦となったけど、試合は前半のうちに動いていました。Honda FCに先制されるも、この試合が復帰戦となった武将・中山の同点ゴール、今季は悩みの中にいるように見えた加藤千尋の鬱憤を晴らすようなミドルシュートで逆転(カトチー良かったね!)。2-1のままスコアは動かず、鬼門たる天皇杯初戦を無事クリア。
後半はどちらが格上か分かんねぇなというくらいHondaに攻められまくっていたけれど、カップ戦は勝てば良かろうもん。試合後の内田のインスタライブに登場した吉野が「勝ったから全部OK!」と仰っていましたが、えぇえぇ分かりますその気持ちとなったのは言うまでもあるまい。
NHKさんの期待を大いに裏切る初戦突破。今年の鬼門はもう終わり。ジャイアントキリングは起こされるものではなく起こすもの。次戦は格上のセレッソ大阪戦。奥埜を返すか、中島元彦くれるかどちらか選べ、さもなくば勝利をという気持ちで向かっていきたいですね。
徒然するための決まりごと
失敗をしたことがあるので、自分なりにルール作りをしたい。書くことはアウトプットに繋がるし、思ったことや学んだことの定着には欠かせないと思う。
しかしながら、それが他人を傷付けるものであってはならない。見返した時にこんな事を思っていたのかと悲しくなるよりは、ニヤリと出来た方が楽しいものだ。
・なるべく面白おかしく日々を捉える
・他人に呪詛を向けない
当たり前のことだけど、この二つをしっかり意識して徒然と綴っていければと思う。